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四貫目江戸前寿司の歴史

今回は、江戸前寿司についてのお話です。
江戸前寿司の江戸とは、江戸湾(現在の東京湾)のことをいい、本来ここで獲れた魚を使った 寿司のことをいいました。しかし、江戸では現在の握りずしの文化が発祥したこともあり、握りずしのことを江戸前寿司と呼ぶようになりました。

江戸前寿司の起源に関しては諸説あり、その中でも一番有名なのは、江戸時代の1820年~1930年ころに両国の与兵衛ずしの初代花屋与兵衛が考案したと言われています。
この時代には冷凍技術がありませんから、生の魚を出すのに様々な下処理がされています。塩で〆る、酢で〆る、煮付ける、醤油漬けにするなど。

生の魚をそのまま握るようになったのは、大正から昭和にかけて冷凍技術が普及してからになります。当店では、発祥当時から現代に伝わる江戸前の伝統的な仕事を大切にしています。
ぜひ、職人の手間の掛かった本格的な江戸前寿司を当店でご賞味ください。

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